メンタルクリニックで

今日は昼間に歯医者へ行き、一本抜歯された。抜歯は痛くなかったけれど、その隣の歯も虫歯がひどいらしく、抜こうと言うことになったのだが、麻酔を打っても痛くてたまらない。どうやら隣の抜歯した箇所から麻酔が漏れていて効かないという。結局2本目の抜歯はキャンセルになった。

う~ん、ちょっと今日の歯医者は痛かった・・・。

そして夕方からメンタルクリニックへ。主治医と会話が出来るのは楽しみでもある。特に今の自分には個人的な悩みなどを相談できる人がいないから、なおさらだ。

会社を追い出されて3週間目。以前の自分なら無職なんて不安定な状況に不安を感じ、いてもたってもいられない筈なのに、なぜか今の自分は精神状態もすっきりしていて心地良いし、妙に落ち着いている。それがかえって不安だったりもする。

以前は時間が経つことに不安を感じていた。「あ~、また何もせずに一日が終わってしまった」という虚しさのような感覚でいっぱいになることが多かったのに、今は一日何もせずに過ごしても落ち着いているのだ。

もちろん何とかしなくちゃ、という焦りはあるのだけれど、いつの間にかゆったりと時間を過ごしていることが心地よくなってしまっている。

あの会社に行くことが、そんなに苦痛だったということか。・・・・・・   そうだよな~。6年間も不安定な雇用状態のまま働かされ続け(労働者派遣法という法令を無視した雇用状態で雇われ続けることの辛さは、実際に体験した人でないと理解できないと思う)、事実を捻じ曲げることしか出来ない馬鹿な上司の下で働くことは本当に苦痛だった。

それに比べ、今は何と言うか「定年で引退したらきっとこんな感じなのかな~」、という感覚だ。今までプライベートを犠牲にして仕事をしてきたんだから、数ヶ月くらいはゆっくり自分のしたいように時間を使って見ても良いんじゃないだろうか。そんな感じ。

主治医も「良いじゃないですか、それで。」と言ってくれた。「でも今まで体験したことがないから、そういう状況に不安を感じているわけですね」・・・

確かにそう思う。好きな時間に寝て、好きな時間に起き、好きなように好きなことをする。別に何もすることがなければ何もしなくて良いし、横になって休んだっていい。ときどき不安に感じることもあるけれど、基本的にそれが心地よいのは確かだ。

それに何だか知らないけれど、妙な自信もある。この自信がどこから来るものなのか知らないけれど、その自信が後押しをしているような気もする。きっとあとになって、「あのとき感じていた自信は、こういうことだったのか」と思えるときが来るのかも知れない。

主治医にこう話した。「自分はこんなに強い人間だっただろうかと不思議に思います。」

すると、「強いんですよ、あなたは。」と言いながら笑ってくれた。

次の職に就くまで、数ヶ月こうしてゆっくり過ごせばうつ病も完治することだろう。やはりうつ病を克服するには環境を変えることが一番のようだ。それに理解を示してくれる人が近くにいることも必要だと思う。

せっかくこうして時間を自由に使えるんだから、今しか出来ないことをやりたい。そう思って、買ったままにしてあるたくさんの本を読むことにした(石原慎太郎の本がほとんど。小説は基本的に読まない)。海外旅行もしておきたい。結局日本製粉で働いていた頃には海外旅行も出来ずに働き続けたからな~。

"メンタルクリニックで" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント