初代iPhone米国発売から7年・・・記事より

インターネットで興味深い記事がありました。Appleマニアの私にとってなかなか面白い記事だったのでURLとともに、記事を転記させていただきます。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20140630-00036895/

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2007年初代GSMのiPhoneが発売されてから7年
本日、2007年初代iPhone(GSM版)が米国で発売(2007年06月29日金。時差の関係で本日)されてから7年が経過した。日本市場ではGSM網がないため、翌2008年07月11日(金)のiPhone3Gが時差の関係で最も早く世界で販売されてからも6年が経過しようとしている。

あれから7年、世界は大きく変わった。スタンダードだった日本のフィーチャーフォンは、独自のガラケー(ガラパゴス化携帯)と自虐的に呼ばれ、スマートフォンは「スマホ」とまさにガラパゴス立国、独自の略称で呼ばれるようになった。電車の中の光景は、2007年以前(日本では2008年)は、人々の耳にはホワイトのイヤフォンがささり、iPodを聞きながら、手には紙媒体を持っていた。雑誌や新聞や書籍だ。しかし、それ以降、人々の手には、「スマホ」へと移り変わり、手にはスマホを「視聴」しながら、ゲームやSNS、ニュース、LINEなどのメッセンジャーに興じている。リアルな社会に顕在していながらも、心の関心は常に、クラウドにある側の「ソーシャル」に紐付いている。

もはや、バッテリーの関係で音楽さえも聞かずに、イヤフォンを使わないで画面を黙読する人の方が増えたくらいにも感じる。さらに、「歩きスマホ」の事故が多発し、「歩きスマホ」を狙ったひったくりまでも登場している。

2007年の初代iPhoneや2008年のiPhone3Gでは、コピー&ペーストさえもできない機能であった。しかし、Wi-Fi網がないところでも、キャリアの通信網を使ってインターネットアクセスできるところと、itunesで音楽を購買することしかできなかった購買行動が、無料アプリや有料アプリという、アプリケーション・ソフトウェアではない、スマホアプリという市場も誕生した。画期的だったのは、在庫を抱えず、パッケージも作らず、アップルがすべて流通を管理することによって、7割の売上がプログラマーへ振り込まれるという仕組みだった。Appleが3割搾取する(笑)。個人でも会社でも関係なく、個人で何千万円も売り上げる人が誕生した変わりに、アプリケーション・ソフトウェアのデフレ化が一気に促進された流れでもある。そして、すべては、Appleによる完全にコントロール化された社会構造のしくみが形成された。

Adobeのソフトウェアでは、何十万円もするAdobeスイーツというパッケージビジネスが崩壊し、月額課金モデルへと変遷さざるをえなくなり、GoogleはAndroidという、ある程度、自由度を委ねたプラットフォームの仕組みを作り上げ、かつてのAppleの宿敵であったMicroSoftの変わりへと変化した。

かつて、Googleの元CEOのエリック・シュミットがAppleの社外役員でいたことさえ、今となってはありえない事実のようにも見えてくる。IT産業は、右手で握手をしながら、左手では、殴りあっている様相が常につきまとうのだ。ライバルであって、盟友であるという生態系なのである。

いよいよ、iPhone6の噂もよく散見されるようになってきた今日、この頃…。
ボクは、過去の発売日から推測すると、2014年の9月14日(金)あたりが、一番濃厚な気がしている。
過去のiPhoneはすべて、金曜日が発売日なのだ。

iPhoneGSM: 2007年06月29日(金)
iPhone3G: 2008年07月11日(金)
iPhone3GS: 2009年06月19日(金)
iPhone4: 2010年06月24日(木)
iPhone4S: 2011年10月14日(金)
iPhone5: 2012年09月21日(金)
iPhone5s&5c2013年09月20日(金)

すでに、バージョンが6世代目へと突入する中、HDMI端子に接続されたTV、そしてタブレット、さらに時計と、各カテゴリーが、また、いつの日か、集約される世代やってくるのだろうか?

2007年、ボクは、こうコラムに書いていた…。

「Macintoshでは「マウス」、Newtonでは「ジェスチャー」、iPodでは「スクロールホイール&タッチホイール」、iPhoneでは「Multi-Touch」という新たなインタフェースを登場させてきている」

「携帯端末メーカーがQWERTYキーボードをつける中、コンピュータメーカーが、ソフトキーボードを採用するところがユニークな発想である」

「アップルが社名から、コンピュータを切捨てはしたが、iPhoneによって、携帯とPCを接続させこと。AppleTVによって無線LANとテレビを結んだことなど…。広義の意味での「デジタルハブの新・構想」がスタートした」

http://blogs.itmedia.co.jp/knn/2007/01/

そろそろ、単なる右肩上がりのスケジュール的な進化だけではなく、ドラスティックな変化が必要な頃だと思う。ユーザーが予想できる未来なんてつまらない。Appleにはユーザーのデマンド発想ではなく、独自の機能をユーザーに押し売りしてもらいたいと切に願いたい。むしろ、未来はAppleが作るものではなくAPIが開放されたユーザーが創造する時代なのかもしれない。



この記事を書いた方は、神田敏晶さんという方だそうです。

神戸市生まれ。ワインの企画・調査・販売などのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の編集とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送局「KandaNewsNetwork」を運営開始。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部で非常勤講師を兼任後、ソーシャルメディア全般の事業計画立案、コンサルティング、教育、講演、執筆、政治、ライブストリーム、活動などをおこなう。
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日本発売された歴代のiPhoneをすべて購入している私にとって、とても面白い記事でした。

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