シティボーイズ「動かない蟻」9月10日

シティボーイズ・ライヴ「動かない蟻」に行ってきました。場所は世田谷パブリックシアター。三軒茶屋です。

毎年ゴールデンウィークに恒例となっていたシティボーイズのライヴは、去年突然10月公演に変更になり、公演タイトルも「10月突然 大豆のごとく」でした。そして今年のライヴ。6月に届いたダイレクトメールで9月の公演と知り、タイトルは「動かない蟻」。またまた面白そうな予感が・・・。

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今日足を運んだのは、3日目・4公演目のステージでした(9月10日17:00~)。

開演時間になって、山手線が人身事故で止まっているというアナウンスが流れ、急遽20分遅れのスタートというハプニングもありましたが、19:30までの約2時間、楽しい時間でした。

会場は昔の天王洲アイルを思わせる小ぢんまりとした感じ。なんと前から2列目というチケットで、緊張です。こんな席には二度と座れないかも・・・。そう思い、とにかく最初から最後まで大ファンの大竹まことさんばかり見てました。

さすがに2列目はすごい。大竹さんの目の動きまでしっかり分かりました。

公演後のカーテンコールで、大竹さんがきたろうとトークをしている間、大竹さんの目線が激しく動いているのが良く見えて、それが自分のほうをキョロキョロと見ている気がして、本当に緊張。

こっちの方向を見ていただけなんでしょうが、勝手に視線が合っている勘違いをしそうでした。プライベートなことですが、私はリジン症だと医者から言われたことがあって、現実と非現実との境目が曖昧な感覚を持っているそうです。言われて「なるほど」と納得しましたが、過去の記憶も本当に自分が体験したことなのか、誰かの体験を聞いた話なのか、映画の中のストーリーだったのか、夢で見た世界だったのか、判然としないことが多々あります。

今までのシティボーイズのライヴも、確かに足を運んでいるのですが、いつも会場の真ん中あたりの席で、ステージまで距離があり、ライヴだという実感は上演中の2時間だけ。終わってしまえば、どことなくDVDを見ているのとそう変わらない感覚だったように思います。

でも今日は違いました。全然違いました。

大竹さんの目の動きが手に取るように見えて、「あ~本人だ~」という実感。ステージが近いぶん、全体を見渡すということは出来ませんでしたが、大竹さんをリアルに感じられて、うまく言えないけど、至福の時間とでも言いますか・・・。

今まで手の届かない有名人だったけど、今日の大竹さんは自分と同じ人間だ~、っていう感覚と言いますか・・。手の届きそうな場所にいるって言うか。


今年のコントは、ギャグとして笑い飛ばすには重すぎるテーマが織り込まれていましたが、でもやっぱりバカっぽくて面白かった。あとに何も残らないコント・・・空っぽなお話し・・・。

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これが今年のポスターです。ステージセットもこんな感じでしたよ。

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パンフレットは1,800円。いつもメンバーの文章が載っているのですが、大竹さんの文章は本当にすごい。きたろうも斉木さんもすごいけど、大竹さんの文章が私は大好きです。どことなく村上春樹を思わせるような、非現実感があって、それでいて現実のような。

リズム感も良いし、自分もあんな文章が書けたら良いのに。毎年そう思います。

あと2公演、観に行きます。

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