小田和正ツアー長野から始まる

3月26日静岡公演からスタートする予定だった小田さんの全国ツアー「どーもどーも」。3月11日の大震災を考慮して5月7日長野BIGHAT公演がスタートになった。

東北地方太平洋沖地震の直後、このツアーをスタートするのは精神的・物理的に無理だと小田さんは考えていたそうですが、時間が経つにつれて「やらなければ」と思うようになったと言っています。

さて4月20日に約6年ぶりのオリジナルアルバム「どーも」を発売したばかりの小田さんですが、前回約3年前のツアーでは自身の音楽人生を総括するような感じがあちらこちらに散りばめられていて、オフコースのデビューの頃の曲もたくさん演奏されました。今回はどんなツアーになるのだろう。

画像

ここからはネタバレ含みます。

初日のセットリストです。

オープニングフィルム(メドレー)

明日

ラブ・ストーリーは突然に
春風に乱れて
こころ

誰れも どんなことも
こたえ
たしかなこと
若葉のひと

ひとりで生きてゆければ
I LOVE YOU
切ない愛のうたをきかせて
goodtimes & badtimes
めぐる季節
水曜日の午後
少年のように

緑の街
風の坂道

※ご当地紀行

グッバイ
時に愛は
Little Tokyo
愛を止めないで
the flag
やさしい雨

Yes-No
キラキラ
緑の日々
今日もどこかで

さよならは言わない
東京の空

hello hello

Encore
君のこと
またたく星に願いを
YES-YES-YES
いつもいつも

エンディングフィルム(hello hello )


今回も中盤でオフコース時代の懐かしい曲が入っています。
今日のニュースでは、次のように初日の様子が伝えられています。

シンガー・ソングライター小田和正(63)が7日、長野県の長野BIG HATで5大ドーム公演を含む自身最大の67万人を動員する全国ツアー(25会場48公演)をスタートさせた。東日本大震災の影響で仙台公演など4会場7公演を中止し、約1カ月遅れでの“開幕”を迎えた小田は「この状況を乗り越えていくには長い時間が必要。このツアーを被災地の人たちが喜んでくれる日まで一歩一歩明るく走り抜けたい」とあいさつ。会場狭しと駆け回った3時間半のステージでは、涙で歌えなくなる場面もあった。

  ◇  ◇

 「どんなに言葉を尽くしても歌っても、(被災地の人を)励ますことはできない。このツアーをするのは精神的にも物理的にも無理だと思いました」。1曲目を歌い終えた小田は客席に何度も頭を下げると、静かに切り出した。

 63歳8カ月での自身最大ツアー。5大ドーム制覇は国内外を含めソロアーティストとしては史上最年長と、記録ずくめのツアーの中止も検討したが「今は難しくても歌うことがいつかきっと役に立つことがくる」と3月22日に1カ月10日遅れでの“開幕”を発表した。

 本来は4曲歌唱した後に予定していたトーク部分を急きょ前倒しにし、「被災地のみなさんが喜んでくれる日が来るように、一歩一歩明るく走り抜けていくと決めました」と話すと言葉を詰まらせ、声をうわずらせた。

 横浜出身の小田は東北大学工学部に進み、大学時代の5年間を仙台で過ごした。東北の仲間との交流は続いており、仙台を「第2の故郷」と呼ぶ。地震、津波、原発問題に心が押しつぶされそうになった2カ月だった。

 2年5カ月ぶりのツアー「“どーも どーも”その日が来るまで」は被災地に配慮し、節電のため、照明をすべてLEDに替え、消費電力を約800キロワット時から400キロワット時にしたほか、電源車による自家発電を導入し、節電に気を配った。

 また、少しでもファンの近くに行きたい、と6つのステージを設置。のべ220メートルの花道を駆け回り、自身の持つ最年長オリコン1位記録を更新した6年ぶりのオリジナルアルバム「どーも」の収録曲をはじめ、“ただ祈り続けること そのほかに 自分にできることはあるだろうか”と歌う「明日」など3時間で30曲超を披露。

 アンコール前には「ぼくはぜひとも、日本が復興していくとこが見たい。気をつけて長生きしたい。頑張っていきましょう!」と呼びかけた。


また別のニュース記事では次のようにも。


小田和正(63)が7日、長野市のビッグハットで、約2年5カ月ぶりの全国ツアーをスタートさせた。5大ドームを含む全国25会場48公演で67万人を動員する予定。08年4月から12月までの前回の全国ツアーの動員数53万人を上回り、自身が持つ「単独アーティストによる5大ドームを含む全国ツアー最年長記録」を更新する。東日本大震災の影響を乗り越え、10月26日の最終日まで全力疾走を続ける。

 いつになく重い幕開けだった。冒頭のMCで震災に触れ、このツアーについて「精神的にも物理的にも無理だと思った」と振り返った。

 ツアーは3月26日に静岡でスタートする予定だったが、同11日に震災が発生。予定していた宮城、岩手などの4会場7公演を中止せざるを得なくなった。一時は、震災の犠牲者の中に公演を見に来てくれる予定だった人がいる可能性もあるとの思いからツアー自体の中止も考えたという。

 小田は東北大学工学部出身で、仙台は思い出深い場所。09年7月には岩手県大船渡市の知人の招きを受け、同市民文化会館リアスホールで公演も行っている。今回の震災で、知人らは無事だったものの、各地の深刻な被害に心を痛めた。

 しかし、最終的に「みんなの街へ行き、思い切りの笑顔で手を振ろう」と決断。MCでは被災者の心情に配慮しながら「今は難しくても、いつか歌うことが役に立つときが来る。被災地を含めたみんなに喜んでもらえるように走り抜けていくことを決めた。ここに集まってくれたみんなと、その一歩を思いっきり明るく踏み出したい」と思いを明かした。

 ツアーは10月26日の横浜アリーナが最後だが、今後、被災地の状況などに配慮しながら宮城、岩手での公演も検討していくという。

 約6000人の観客を前に3時間、35曲を披露する熱演。全長計220メートルに及ぶ花道形ステージを走り回り、ヒット曲「ラブ・ストーリーは突然に」では客席に下りて、ファンとともに歌った。終盤の「hello hello」では感極まって涙ぐみ、歌えなくなる場面も。最後のMCでは「僕は日本が復興する日を見たい。長生きして、そんな日本が見たい」と切々と語っていた。
画像

この記事へのコメント