映画「クローバーフィールド」見たけど・・

今日公開の映画「クローバーフィールド」。映画館での予告でも、一切タイトルは表示されないし内容にも触れず、謎とされてきた映画だ。与えられる情報は、ニューヨークの街が破壊される、ということだけ。それ以外は何の情報もない。

早速見てきた。

意外に劇場は空っぽ。ほとんど人は入っていなかった。

さて、正直に感想を言う。私の個人的な好みがあるし、サスペンス的な内容かと期待していたこともあった。けれど、「最悪」だった。映画、っていうより、ただのパニック映像だった。

見終えて、何か感じることがあったか、と考えても何もなかったし、いったいあの2時間は何だったのかと、半ばキレたくなるような映画だった。見なくても良かったし、完全に宣伝の戦略にハメラレタって感じ。

クローバーフィールドのチラシには、こう書いてある。
そのとき何が起きたのか?
最後まで見ても、「何が起きたのか」何も分からないまま、2時間の上映時間は終わった。

ニューヨークを突然襲い、破壊し続けた生物は何だったのか。
その生物から派生した幼虫のような生物は?
その幼虫に襲われ、咬まれた人間が遂げた悲惨な最期は何だったのか。

何も明らかにならないし、解決もしない。
ニューヨークがその後どうなったのかも、謎の生物はどうなったのかも、生き続けているのか、死滅したのかすら明らかにならない。

とある情報番組では、続編が云々・・・と話していたようだが、始まりが何だったのかも、終わりがどうなったのかも何も明らかにならないのだから、同じような映像を撮り続けるのなら、いくらでも続編は作れる。

巨大生物に襲われ、傾いた高層ビルの39階にいる彼女を助けるシーンも、エレベーターが動かないからと言って、階段で上っていくけれど、39階まで階段で上がるなんて、普通の人間じゃかなり困難なはず。なのに、三人ともかけっこをした程度の息切れしかしてなかったし、何だか安っぽい特撮映画を見てるような気がして、だんだんイライラしてきた。

ラストシーンなんか、「えぇぇぇぇっ、これって終わり?」が正直な感想。もしかしてエンドロールのあとにまだ何かあるんじゃないか、って劇場が明るくなるまで待ってみたけれど、そのまま終わってしまった。

来週末に公開のフィクサーには期待しよう。

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