燃え尽きちゃったという感覚

昨日から会社に行く必要もなく一日中自由にブラブラしている。

最近は朝、会社に行こうと思っても重たい感覚で会社へ行く気が失せているのを感じていた。こうして会社を辞めてみると、自分なりに頑張っていたことから開放されたというか、何だか燃え尽きてしまったような感覚で、何もする気にならない。

会社を辞めたのだから、社会保険や健康保険の変更手続きもあるし、引越し先も決めなくてはならないし、何よりも次の職を探さないといけないはずなのに、何だかそんな気になれずにいる。

とりあえず今日はメンタルクリニックへ行く日だし、健康保険の変更手続きだけは済ませておかないといけないと思って市役所へ行ってきた。

特にすることもないので、早い時間からクリニックへ行って待合で待つことにした。

一時間半ほど待たされて自分の名前が呼ばれた。

主治医に会っていろいろ話しをしたが、「燃え尽きてしまった感覚がして何だかやる気がしない」と正直に話したら、「そうでしょうね。でもそれで良いです。」と言われた。「しばらくはゆっくり休んで鋭気を養えば、自然にやる気は出てくるはずです。」とのこと。本当かな・・・。何だかこんな燃え尽きたような感覚は初めてだし、このままやる気が出ないんじゃないか、という気持ちになる。それよりも、こんな大事な時期にこんな状態で良いんだろうか、と不安になって仕方がない。

そういえば主治医に、会社を辞めるときの二日間の出来事を話してみた。すべてのコンピューターを取り上げられて異常とも言える厳戒態勢で監視されたこと、最終日に「機密保持契約を結んで欲しい」と言われたことなどを話したら、「自明のことですね」と言われてしまった。

自分にはよく分からなかったので、詳しく聞いてみると、あなたが普通の人以上に執念深い性格なので、会社側はあなたに潰されるんじゃないかと怖がっているんでしょうってことだった。たとえ自分が自滅してでも相手を潰しにかかる性格と言うのは、相手にして見ればとても怖いものですよ、と。

そう言われると、なるほどと思った。常々私は「自分が正しいと自信があれば、たとえ自滅してでも相手を最後まで潰してやろう」と考えている自覚はあったからだ。だからこそ、そのために自分は常に正しいと胸を張れるだけの仕事をしているかどうか、自問自答することにしていた。

決して独りよがりの考えに陥らないよう、常にいろいろな角度からものごとを観察して、いろいろな尺度で考える必要性を感じていた。それでも自分ひとりでは考えが偏る可能性が強いので、そんなときはいろいろな人に考え方のアイデアを拝借させてもらっていた。

前にも書いたと思うけれど、クリニックの主治医と会話して得られるいろいろな意見は、私にとってとても貴重な意見だ。時には自分の考えが正しいと太鼓判を押してもらえることもあるし、逆に間違っていることを教えてもらえるときもある。思いもよらなかった考えを聞けることだってある。

今日も貴重な意見がたくさん聞けて良かった。

そんな一日だった。

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