馬鹿な上司と口論

職場では、大学の教授を退官された先生が共同研究のため同じ実験室内で苦楽をともにしている。

私の上司がその先生に対して今朝、「○○(私のこと)と金銭和解しました」といきなり告げたらしい。

いったい何を考えているのだろう。会社と私との間の紛争の経過について、これまでも逐一先生には報告していたことを、私は聞いているが、今回の件も頭がおかしいとしか言いようのない行動だ。

昼休み明けに事務所で上司に楯突いた。

「先生に金銭和解したと今朝伝えたそうですが、なぜそんなことを先生に話す必要があったのですか」

上司は突然私から向けられたクレームに驚きを隠せない様子だったが、それでも年下の私には言い負かされたくない一心で、必死に言い訳を話し始めた。

「先生がとても心配されていたので報告していただけです。それが礼儀というものです」

私はすかさず反論した。

「双方が和解することになりました、で報告は充分なはず。金銭で決着つけたというところまで踏み込んだ報告は必要ないし、先生に対してだけ礼儀をつくすなんて下らないこと言ってないで、私に対しても軽率な対応をとらないなどの礼儀を尽くすべきではないのか」と。

だいたい社外の先生に対して、それこそ社内の問題の件をペラペラと話すなんて、本当に社内情報の取り扱いについて管理意識の薄い馬鹿な上司だ。それに今回の件は、私のプライベートな部分も含む、情報としては取り扱い方が非常に難しいデリケートな問題なはずなのに、あまりに軽率な上司の行動だ。

すると上司は「金銭和解をしたとは言った覚えがない」と、またしても得意な言い訳を始める始末。これまでも何度も詰め寄られるとすぐに「覚えがない」とか「言っていない」、と言い訳をする上司だったからね。そこがあの上司を大嫌いになった最大の理由だったんだから。そこで、

「では今、先生に直接確かめてみましょうか」ということになった。

二人で先生のところに赴き、「私が金銭和解したことを今朝、お聞きになりましたよね」と確認すると、「聞きました」の返答。

もうここで決着はついたが、事務所にまた戻って口論を続けた。

多分上司は、私が会社を退職することに合意したことが嬉しくてたまらなかったのだろう。その喜びを伝えたくて先生にペラペラと喋ったに違いない。が、それが腹が立つ。

ホントあの上司といい総務課長といい、他人の感情を簡単に逆なでする育ちの悪い大人だと思う。困った人たちだ。

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