居場所のない場所~Podcast

Appleから無償でダウンロードできるiTunes 7.0.1。これを利用しラジオ番組をダウンロードして試聴できるPodcastという機能がある。私は、この機能を利用して毎週「大竹まことの居場所のない場所」という番組を聴いている。ラジオでは土曜日の朝ににオンエアされているようだ。

昨日配信された番組で、興味深い話題に触れていたので紹介する。

人生にはいくつもの転落する落とし穴が潜んでいる、という内容の書き出しから始まる新聞の記事を大竹まことが紹介し、記事の中ではクレジットのリボ払いが例にあげられていると話しを進める。リボ払いとは、支払い総額にかかわらず毎月の支払金額が一定金額であるサービスのことを指す。この毎月の支払金額が一定額であるため、いつの間にかいくつもの借金を抱え込む結果になり、多重債務に陥って自己破産するという落とし穴に落ちてしまう場合が多いのだと言う。ここで大切なことは、毎月いくらの支払いをし続けるかではなく、今現在の借金総額がいくらなのかを把握すること。毎月の支払金額が一定金額であることに騙されて、ついつい気楽に借金をしてしまうのだろう。今の世の中には、このように原因と結果の間に大きな時間差を生じる事柄がとても多い。リボ払いの借金にしても、毎月の支払い明細に、現在の借金の総額を大きく表示しておいてくれたら、毎月の支払金額で勘違いすることはなくなることだろう。社会保険だって、毎月の支払い明細書に、「これを支払えばあなたのもらえる社会保険料はいくらです」と書いておいてくれれば、不払いは防げるかも知れない。昔の日本には「利益の先送り」という考え方があったが、今のこの考え方は「不利益の先送り」である。ある若者に利益の先送りの話しをしたら、「先に死ぬと損をする」と答えたと言うが、もし「不利益の先送り」のことを同じように話したら、「先に死んだ方が得である」なんて言いかねない。

このPodcastを聴いて、確かに今の世の中、不利益を先送りにすることが多すぎるように思う。それこそが人生の落とし穴ではないだろうか。今が楽しく過ごせていても、果たしてその先にどんな生活が待っているのか・・・。

今のこの会社の体質もそうだ。確かに今はこのままの派遣社員でも問題はないのかも知れない。けれど、間違いなく同世代の社員との年収格差は広がっている。そのことについて、上司に頼んでみても、何も考えてはくれない。それどころか、「見て見ぬふり」の対応だ。こんな上司の下で働くことになって、自分の運勢は本当についていないな、と思う。

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