iPod と著作権

昨日、とうとうiPod nano 8GBを注文した。第二世代の発表から約1ヶ月。当初騒がれたiTunes 7.0もバージョンが7.0.1にアップされて、とりあえず自分のPCでは不具合は確認できないからだ。初代のiPod nano 4GBを一年前に購入して、だんだん容量不足に陥ってきたし、nanoシリーズは全世代集めてみたいという衝動にも駆られた。(Apple商戦に乗せられているかも・・・)

iPodを使うのはもっぱら出張に出掛けるときか、休日に電車を利用して出掛けるときくらいなので、あまり頻度は多くない。ときどき、会社で昼休みにPodcastを聞こうと持って行くときがある。登録してあるPodcastは「大竹まことの「明日にかける話し」と「居場所のない場所」」のふたつ。

「明日にかける話し」は毎回ゲストをよぶ40分前後の番組で、大竹氏の自然な会話が好感を持てる。ゲストばかりが話すでもなし、大竹氏が話し過ぎるわけでもない、絶妙なトークが何とも良い。中にはあっという間に番組が終わってしまうと感じるときもあり、毎週欠かさず試聴している。

「居場所のない場所」は、5分ほどの番組だが、こちらはそのときの政治問題を取り上げたり世の中に対する警鐘を鳴らしながら大竹氏が淡々と語るものだ。こちらも味があって良い。こちらを聴くと、大竹氏がとても真面目で物事に真正面から取り組もうとする姿勢が感じられる。

ラジオは滅多に聴かないので、Podcastのおかげで大竹氏の番組2つを聴けるのは有り難い。

iPodの普及ですっかり世の中の音楽の聞き方が変わったと思う。自宅や車の中でCDやMDで音楽を聴くというスタイルから、PCのハードディスクや携帯型プレーヤーにコピー(リッピング)して音楽を携帯し持ち歩くというスタイルに完全に移行した。音楽は場所を選ばない時代になったということか。自宅のステレオコンポでゆったりと音楽を聴くだけが音楽の楽しみ方ではなくなった。流行の曲に限らず、自分の好きなジャズやクラシックまでも持ち歩けるというのは、利用してみると便利なものだと思う。

そう言えば、一時期著作権の関係でコピーコントロールCDなるものが一世を風靡したことがあった。確かにPCの普及で簡単に(カジュアルな感覚で)音楽CDをデジタルで複製することが出来るようになり、著作権を侵害するケースは増加しているかも知れない。けれど、ある意味「いたちごっこ」的な部分が多いのも事実。デジタルで音楽を提供する以上、デジタルでコピーされてしまうのは時間の問題かも知れない。しかし、だからと言って、音楽CDの品質を落とすとも取れるようなコピーコントロールCDの発売は考え物だ。ひどいことに、粗悪な「音楽CDの規格に準拠していない」CDを売っておいて、CDドライブやプレーヤーに万が一のことがあっても何も保証しないというのだから。しかも再生するとわずかにノイズまで含まれるらしい。こんなことが許されて良いのか。

しかしiPodの普及(もちろんiPod以外の携帯プレーヤーも含めて)で、パソコンでリッピングの出来ない(実際には出来るモノが多いが、何かあっても保証はされない)音楽CDなんか買わない、などという不買運動のようなものまで起こった。

自分は、気に入った音楽は基本的にCDを購入するようにしている。レンタルを利用するのは、一度も聴いたことのない音楽の試聴という意味合いだ。これで気に入れば買うことも多いのだ。要はモラルの問題。

今はオーダーしたiPod nanoの到着を楽しみに待つという毎日。
っと思っていたら、早くも今日、自分のiPod nanoが発送になったとのメール連絡。
明日が楽しみだ。

この記事へのコメント

じん
2006年10月13日 18:36
10月8日の日記に感じるところがあって、今さらながらコメントを残しました。
気付かれないと淋しいので、こちらにも記しておきますね。
2006年10月13日 18:49
コメント、ありがとうございました。

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