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zoom RSS いじめ、自殺

<<   作成日時 : 2006/10/22 18:09   >>

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最近全国で多発している小学校でのいじめを苦にした自殺。ニュース番組でも、バライエティ番組でのトークコーナーでもタレントたちがいろいろな意見を交わしたり議論を繰り返している。

今の教育現場が崩壊しているから・・・、
教師の質が落ちているから・・・、
ゆとり教育の方針が間違っていた・・・、

私もいじめによる自殺について、番組を見ながら少し考えてみた。

私が小学生や中学生のころにも、いじめというのは存在していた。特定のクラスの子の陰口をたたいたり、無視したり、嫌がらせの言葉を言ったり・・・。高校生にもなればそれがさらにエスカレートして不良グループみたいな連中が気に入らない生徒を馬鹿にしたり、嫌がらせをして遊んでいた。

結論から言えば、集団生活の中でいじめというものはなくならないと思う。3人寄れば文殊の知恵、なんて言い方もあるけれど、三人集まれば考え方の違いで対立が生まれるとも言う。

小学生や中学生なんて、私たち大人からみれば、元来は素直な考え方の人間だと思う。もちろん悪びれた生徒やすれた子もいるだろうが、でもきっとそれは私たち大人の鏡に映した姿ではないかと、ふと思うことがある。自分だってそうだ。会社でいやなことがあると、どう考えるだろう。

最近ニュースを騒がせているものと言えば、ライブドアの証券取引法違反という株で儲けた話し、政治家たちの不祥事、警察官の飲酒運転、一般民とは少し違う考え方の人が集まった集団(例えばカルト教団など)と、それに対する執拗なマスコミの追いかけ取材。

会社では、正義を無視して自分の出世にだけ影響のないように仕事をする上司たち。

結局、大人たちが「腐っている」のではないか・・・。やはり子供たちは大人の背中を見て育っているものだと思う。だから、テレビで報じられているニュースや学校・家庭での大人の言動を手本にして、いじめも悪質化しているのかも知れない。そして、いじめを受けている子供は、「大人は誰も親身になって自分のことを助けてはくれない」ことに薄々気がついている。「子供のためのゆとり教育」も実は子供のためになってはいないことにも気がついている。そうだ、大人は今の時代の流れの中で、自分のことだけで精一杯になっていて、他人への思いやりも欠けていて、悪いことをしても、「どうせ誰でもやってることだよ」なんて言いながら反省もしない。

自分が小さいころにもいじめは確かに存在した。けれど、教師を含め、大人を信用しているところがあったように思う。信じられる親、兄弟、教師、警察官、政治家・・・。それを支えにして生きていたのではないかと。いじめられてても、勉強を頑張って大人になったら、違う人生が待っているかも知れない・・・、そんな期待。

今の世の中が荒んでいる。
頑張って勉強して、受験で大学に行って、会社に入ったって、どうせたいした人生が待っているわけではない、なんてことに気がついているんだ。だから簡単に自殺する。

「完全自殺マニュアル」にだって書いてあることだけれど、自殺の動機のひとつは、「延々と・・・、と繰り返し」なのだと思う。

それともうひとつ。ワイドショー番組のあのいい加減さ。いじめによる自殺のニュースを悲しげに報じていたかと思えば、政治家の不祥事や警察官の飲酒運転のニュースを怒りをあらわにして報じ、挙句の果てに芸能人の明るい話題を楽しげに報じる。なんだか節操ないよな、こういうのって・・・。さっきまでの悲しげな表情なんて、どうせ作り上げた表面だけの顔なのだ。ワイドショー番組って、見ていると時間をつぶすのにはいいものかも知れないけれど、見終えた後の何とも言えぬ憂鬱な感覚・・・。

こういうことって、誰も考えないのだろうか。自分はいつも考えてしまうのだけれど。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
いじめ自殺
いじめを苦にした自殺が連鎖的に起きてます。僕は既に30代半ば。自分の記憶をたどる ...続きを見る
新・えせ記者徒然
2006/11/14 05:41

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
FECさん、コメントありがとうございます。

弱い奴がさらに弱い奴を叩く。
この世から「差別」がなくならないのは、人間の内に潜む、そういった本能がなせる業だと思っています。

さて、

>今自殺している子供達には、自分より弱い奴が見つからなかった、
>ということにもなるのかも知れません。

ですが、おそらく、そうなんでしょうね。
人間の本性は残酷なものだと思っています。
だからといって放置しておいていいものだろうか。
そこが核心ではないかと思っています。

いじめられた子どもたちは、今の苦痛に打ち克って、やがて教職に就き、

「本能を押さえ込むよう努力せよ」

と次代の子どもたちに教育させる。
自分より弱い奴を探すのではなく、それをしてる奴らを叩く、という作業が今、必要とされていることではないのかな、と。
小兄
2006/11/15 00:58

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